血圧と腎臓は密接に関連しており、長期の高血圧は腎機能を低下させます。逆に腎機能の低下によっても高血圧が悪化します。腎臓内科は、血圧の異常や水分・ナトリウムの異常、カリウムやカルシウムの異常などを主な診療の対象にしています。
定期検診や特定健診検尿で「たんぱく尿」や「尿に血が混ざっている」と言われた方は、お気軽にご相談下さい。それらの原因が本当に腎臓にあるのか、どのレベルまでの精密検査が必要なのかを調べさせていただきます。
例えば腎臓が老廃物の排泄する能力「クレアチニン・クリアランス」は、一日の尿を採取して簡単に測定できます。尿を採取する専用器具をご用意していますので、気になる方はご相談下さい。
また、より精密な腎臓の検査の「腎生検」にも対応致します。腎生検は細い針で腎臓の一部組織を採取して行う検査です。非常に高い技術が必要なため、経験豊富な腎臓専門医である当院におまかせ下さい。
■主な症状
たんぱく尿、高血圧、糖尿病、慢性腎炎
広範囲の一般内科領域をかかりつけ医として診療いたします。
■主な症状
風邪、気管支炎、肺炎などの呼吸器疾患、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎、気管支端息などのアレルギー性疾患、バセドウ病、橋本病などの甲状腺疾患など
一般的な健康診断(就職、受験用など)や企業診断、特定健診などを行っております。
ご希望の方はお気軽に当院までお問い合わせください。
特定健康診断項目は、以下のとおりです。
必須項目
問診票(服用歴、喫煙歴など)
✽身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
✽理学的検査(身体診察)
✽血圧測定
✽血液検査
✽心電図
✽眼底検査
✽貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)
糖尿病などの生活習慣病へ移行しないための目標設定と実践に向けたご支援をいたします。
特定保健指導の対象になる方は、以下のとおりです。
■STEP1
該当しない方には、健診結果の見方や生活習慣の改善のための情報提供を行います。
■STEP2
1つ又は2つに当てはまると、特定保健指導対象者となり、動機付け支援を行います。
3つ以上に当てはまると、特定保健指導対象者となり、積極的支援を行います。